高妻山に登る 登り~山頂


大きな地図で見る
戸隠連峰の最高峰である、高妻山に登ってみました。
日本百名山の1つで、その百名山の中でも3つの最長行程山の1つとなっている山。

P6259447.jpg
朝5:50分登山届を書いてから、戸隠牧場の中を歩いて登山道へ。

P6259449.jpg
気持ちのいい森林の中に沢があるのだが、その沢に沿ってどんどん登って行く。何度も沢を渡り返す。

P6259452.jpg
そのうちこんな滝を登ったり、する場面も。以前に戸隠の山を登ったときの下山ルートを登って行く。

P6259455.jpg
途中の氷清水にて水の補給。水場があるのを知ってたので、この水筒は空で来ている。
水も持って歩くと重くなるので、なるべくリュックは軽くしたいもの。
この水は山頂でラーメンやチャイ(今回は粉状の溶かすタイプにしてみた)を飲むのに使用。
下調べでは、入山口から山頂まで、約5時間から6時間かかるとあったのです。
山頂、遠いよなぁ。

P6259459.jpg
戸隠山との分岐点でもある、一不動。ここまでで、1時間15分。その後は高妻山方向へ。
ちなみにここまで目的地の高妻山は全く見えませんよ。

P6259460.jpg
少し進むと、北アルプスが木々の間から見える場所も。山頂からも見えればいいなぁ。

P6259464.jpg
さらにもう少し進むと、ようやく目的の高妻山頂が見える。
直線で進めればいいのだが、山頂までグルッとまわって行かねば到着しないので時間がかかるのです。

P6259469.jpg
花も咲いていてキレイ。

P6259471.jpg
山の稜線をどんどん登り下りを繰り返していくのだが、ガスが稜線のあっちとこっちで、
有る無しがハッキリと分かれている。

P6259482.jpg
登っている途中で、急にリュックなどが散乱している現場に遭遇。
ひっかいたような跡があったので、一瞬で「あ、クマにやられたっ」と判断。
怪我をした人の姿や血痕は無いのだが、写真の真ん中よく見るとクマのうん○がっ。
どうしていいのか分からず、危険を感じどんどん先に行くことに。
ちなみにクマよけの鈴はチャリン×2して登ってますが。

P6259486.jpg
6月25日だがまだまだ、雪のある場所も。もっと早いと、アイゼン(靴につける爪)は必要でしょう。

P6259491.jpg
今まで登ってきたルートが見える場所に出る。相変わらず、稜線のあっちとこっちでガスが違っている。

P6259497.jpg
分岐の一不動から二釈迦、三文殊、四普賢、五地蔵山、六弥勒、七観音、八薬師、ときてここは九勢至。
山頂もバックに入れてパチリ。しかし山頂思いっきりガスってんだけど、うーん。

P6259504.jpg
山頂少し手前の最後の急な登り。今まで距離歩いているので、最後の登りはホントに辛。
ストック2本使って歩いているのだが、急だったりすると邪魔なので収納して登る。

P6259511.jpg
奥の1番高い場所が山頂、あと一息っ。

P6259527.jpg
はい、標高2353mの山頂に9:20到着。
ガスっていて景色もあまり見えなかったりで、ガンガン登って来たので、思ったより早く3時間半で到着に。


ご飯を食べたりした後で、動画の撮影も。ガスが凄くて景色が見渡せないのが残念。

P6259521.jpg
そんな中でも晴れた隙を狙って、長野街中(髪処禅)方向。

P6259523.jpg
さらに別の方向(山頂より北西)、山の名前が分からないので。

1時間程滞在し、ラーメン食べたり、登ってきた人と話たり、
ガスが抜けるのを待ったりして、まったり過ごし、下山したのだった。

ちなみに、行き会う人とは皆、「クマに襲われた場所あったけど…」という話になったのだが、
ご飯を食べてたら隣の乙妻山へ行っていたという4人のパーティーが通りかかり話していたのが聞こえた。

そこでどうやら、その4人が荷物だけ置いて(身軽になって)、
隣に山まで行っている間に、荷物がクマにやられたのだと判明。
負傷者が無いと知ったので一安心。

下山へ続く

Pocket

コメント

タイトルとURLをコピーしました