破風岳と土鍋山

五味池破風高原に行ったついでに、その山頂へも行ってみた。


高原上部にはルートの看板が、真っ直ぐ行っても横へ行っても破風岳へは行けそうなので、行き帰りと違う道を選択し、真っ直ぐ進むことに。


リンドウの群生地と看板にはある箇所に。看板は日本語以外に韓国語や英語でも書いてあるのがいいなぁ。

ここから山道に入りますよ。

こんな感じの道で、たいして急でもなくとっても歩きやすい。

その後ドンドン進むと見晴らしのいい場所を発見っ。


いい景色だったので、動画を撮ってみたりも。ほどんど推測で話してますね、聞き直してみると(性格丸出し)。


(勝手に名づけた)見晴らし岩から山頂の様子。山頂のスグ横は崖になっている。


山頂手前、どこも笹が多いが、手入れがされて歩きやすくなっていたなぁ、ありがたいことですね。


はい破風岳山頂に到着(1999m)。この記事1番上の分岐点の写真から、40分程で到着しましたよ。


山頂からグルット360度の動画。スマホの動画機能を使って撮影しているのだが、ストラップを付けていないので、手が滑るとスマホはそのまま崖の下にサヨナラという状況で撮影していたりも。


小串硫黄鉱山跡が見える。鉱山現役時代は国内3位の生産量を誇った鉱山で、この場所に商店にマーケットに診療所、遊園地、小中学校があったそうですね。


デジカメで寄ってみると、鉄塔の跡が見える、昭和46(1971)閉山、2000m近い豪雪地帯で厳しい環境の中、最盛期には約2100名の方が暮らしていたようですよ。昭和46年までってけっこう最近なんだなぁ(まだ生まれてない年だが)。


さて、破風岳山頂を後にして、隣の山へ。1時間くらいで行けるとか行けないとかの距離のようなので、行ってみることに。


こんな感じの道を進むのだが、雨が降ったからか、グッチャな場所が多い。


別の下山ルートと土鍋山へ行く分岐に到着。まだ下山しないので、土鍋山方向へ。しかしこの山「遭難多発区域」の立て札が多い。かなり遭難しているのかな?ガスになりやすいのかなぁ。やだよ、やだぞ遭難は。


分岐から少し下ると、目指す土鍋山が丸見えに。もう少し下ったら、また登り返すよ。


山頂手前、やや斜度があり、枝が混んでいて歩き難い場所が少しあり。


こんな頼りない木の橋も通過。これかえって危ないので、あまり乗らないようにして通る。


はい山頂。2000mだと思っていたらばっちり1999mとある。正確には1999,4mだったかなぁ。ちなみに、破風岳山頂からこの山頂までは30分で到着に。


この山頂はこんな感じで、360度の展望は望めず、期待して来ただけにがっかり。ここで昼にしようと思ったが、見晴らしのいい高原で北アルプスを眺めながら食すことに。とりあえず、きゅうりをかじってから、いざ下山っ。


再び分岐地点に。五味池方向が帰り道。


ある程度下ると、北アルプスを見ながら下れるので、爽快なルート。登りと下りを違う道で正解だね。


高原まで戻り、今来た道を振り返る。赤矢印が土鍋山山頂。そこからここまで1時間位かな。

この高原、実は山菜があちこちに生えていまして、既に時期が終わっていたが、そんな楽しみもありですね。

本当は破風岳を反対側からのルートで登ろうと思ってもいたのだが、五味池のツツジも見たかったので、こちらのルートを選択。花も山も楽しめたので楽しく過ごせました。お手軽な登山だし(特に反対側からは)、天気がいい日に来れば、北アルプスも長野の町も見えて、かなり気持ちいい場所ですよっ。


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