６日、苗場山に登ってみた。「なぜ？苗場山か」は、母親がずっと登りたいと以前から騒い
でいたので一緒に行ったからなのです。
登山者カードに記入していざっ。
スタートは長野県の秋山郷にある小赤沢からのコース。本では登り２０５分（３時間２５分）
とありました。さてどうかな？ここ３合目までは車で上がって来れるのです。
距離は長めなのですが、登りやすい坂だと感じスイスイと登って行く。ペースは母に合わ
せているので余計に楽に感じたのかも？
途中で水場もあり、自然の水を補給しながら登って行きます。
ある程度上まで行くと（６合目）クサリのある登りが何度も出てくるように。この辺りから登り
の斜度は急になってきましたよ。
その急登が終わると９合目に出ましてそこからはグッと周りが開けます。
木道は歩きやすくて楽チンと思っていたら、またもや岩場に。しかも１つ１つが今までの登
りと違って岩が大きい。
そしてまた展望が開け、歩いていくと頂上の山小屋が見えてきます。
周りはこんな感じの景色。苗場山の山頂付近はとっても平坦で、それが広範囲に。池塘
（ちとう）があちらこちらに見れるのです（池みたいの）。
そしてやっとこ山頂に到着。８時頃に登り始め、到着は１１時２０分。苗場山の東側にはス
キー場（田代、かぐら、みつまた、苗場）がありそれが新潟県なのでてっきり新潟の山だと
思っていたのだが、実は山頂や西側は長野県なのでした。へ～。
その後ゆったり出来る場所でお昼に。なんだかどんどんガスが出てきちゃいました。その
為に展望台からの景色はガスしか見えずに、景色を見るのが大好きっ子だけにガッカリ。
お昼の後下山を始めたのだが、前日ロクに寝てなかったので歩きながら強烈な睡魔が。
なので平らな場所で横になったら３０分ほど日差しの強い中寝てしまった。半袖を着てた
のだが案の定、日に焼けちゃいました（半そで焼け）。さらに眠くてボヤボヤしていたのか
お気に入りのタオルを紛失。この間奥穂高に登ったときもお気に入りのタオルとカメラの
三脚を紛失しているので、何かと山に登っては無くし物をしています。
寝て元気を取り戻し再び下山を開始するもガス。地面も湿っていて下りは特に滑りやすい
ので注意して進む。
途中で猛毒である「とりかぶと」が咲いていました。といっても自分は植物に詳しくないので
母が発見したのですが。
さらに下に下るとガスは薄くなり視界も良好。登りでは木がつかなかったのだが「面白い
感じの杉の木」を何本も見つけまして、その木にパワーを感じたのでじっと抱きついてパワー
を吸収して帰ってきたりも。
昨年母と屋久島へ行ったのだが、その時に見た杉と同じ感じがしましたよっ。
屋久島へ行ってきた、 屋久島へ行ってきた２、屋久島へ行ってきた３。
そしてゴール。やりきった感のため思わずガッツポーズ。下りの時間は正確には測ってな
いが２時間３０分位かと。
去年から山登りを始めたのですが、景色や沢の音、鳥の声など自然を満喫できて楽しい
です。山登ったり走ったりしていると腰痛にもいいようで、とっても健康的。まだ行こうと思
えば余裕でいける時期なので、時間を作ってみたまた行きたいですっ。
コメント