さらに登山口の猿倉を目指します。
猿倉の標識があった地点より少し下って、山の上部。
ここから山を横に移動(トラバース)しつつ戻ります、15:52。
やまの中腹も視界悪し。
ピンクの印は登山道を教えてくれています。
何度も沢を渡って帰る。
とにかくトラバースして進んでいく。
葉が落ちて滑りやすいから注意。
大日方山近くから下り方向、17:23。
この大日方山周辺の紅葉がとっても見事で、
カメラをパシャパシャと。
しばらくすすんで、「なかなか着かないなぁ」と
思っていたら、ここでルート時間の計算ミスに気がつく。
そろそろかと思っていたけど、
きっとあと40分ほどかかりそうだなぁ。
言い訳ですけど、ルート時間を計算したことのある人だと、
足し算の間違えやすいことありますよねぇ?、ないかな?。
地図に書いてある時間で足して60分だから置き換えて…なんてすると、
あれってなりませんか?
日も暮れて、真っ暗な山道をヘッドライトをつけつつ下る。
道は間違ってないのだが、真っ暗で気持ちのいい感じはしない。
1番は「熊が出てきたら…」が頭をよぎる。
猿倉の山荘に無事到着、18:49。
最後、予定していた時間よりも計算ミスによりかなり遅れての下山に。
さすがにここまで14時間15分ほど行動しているので、
最後はかなり筋力的に厳しく、右膝の横のスジが痛くなりましたね。
そのまま車までもう少しだけ下って、温泉に入って帰宅路へ。
今回はルート時間計算を間違えていたり、
ガスっていて道の心配があったり、
上部はとてつもない強風だったりなどなど、
様々な要因で大変な行程でした。
慎重には行動しましたが、
かなり勉強になったことが多かったので、
次回以降は、計画から慎重にしよっと。
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