十字架の丘

十字架の丘。
最初の十字架は1831年のロシアに対する蜂起の後、
処刑や流刑にされた人達の鎮魂のために建てられたようです。
それから十字架の丘は、抑圧された民族、宗教の象徴となりました。
ソ連時代にKGBと軍はブルドーザーで丘をなぎ倒し、禁域にしましたが、
そのつど人々は新たな十字架を立てました。

という十字架の丘ですが、
墓地ではないので死体は埋められてはいません。


一人で旅を続けている韓国人に写真を頼まれて撮っています。
カメラの構図まで「ここがいい」と説明してくれて、
何枚もパチリと。
この十字架の丘は車では簡単に来れますが、
公共交通機関だと来るのは大変そう。
一人で旅を続けているこの人は大変だったろうに。
尊敬しつつ、羨ましくもありますね一人旅。

せっかく仲良くなったから、こちらもお願いして記念撮影。
個人的に何かの前で
「はい笑って〜(人が写真の中央にいて)パチリ」
みたいな記念写真はほぼ撮らないけど、
たまにはいいですね。
余談ですが旅先などで写真を頼む時は、
スマホで撮影している人よりも、
いいカメラを持っている人にいつもお願いしています。
自分もカメラぶら下げて歩いているので、
海外でもよく「写真撮ってくれ」と頼まれます(うまくはないけど)。


中央ルートを奥へと進む。


丘の一番高い場所。


歩いてきた方向を振り返って。


丘の上からさらに奥方向。


十字架地帯を一番奥まで行ったところ。
さらに奥に建物がありますが、そこまではいきませんでした。
何もない平原にポツっと十字架が大量にあります。


今は階段上から降りてきましたが、
左右にも道があり、左から帰ってみます。


丘の横も延々と十字架が。


十字架といっても形は様々。


最初の入口で売っている十字架を置いていく人が多いようで、
現在も数が増え続けているようですね。


再び最初の道に戻ってきました。


観光名所なのか、団体で来ている人達も。
とにかく十字架の数と規模に圧倒されます、
こんな場所は他にはないのでは?


インフォメーションで駐車料金を払うと、
バーコードがついた紙をくれます。
車の出口機械でそのバーコードを読み込ませるとバーが開くシステム。

リトアニアで寄る最後の場所なので、
ここにあった琥珀の飾り物などを買いました。
リトアニアは琥珀で有名のようですよ。

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