妙高山に登る  山頂~下山へ

最高地点の妙高大神(2454m)を後にして、次は山頂へ(2446m)。


「山頂って一番高い場所だよなぁ」とも思うのだが、先程よりも10分程のココが山頂である。


さっきまでいたのは、向こうの岩の上。


約11時に山頂より下山開始。急な下り坂が続く。白樺地帯を下る。あまり見かけない景色で、いい感じの場所だったなぁ、ココは。


その後もガンガン下る。ロープがあったりで、なかなか急な場所も多し。膝が痛くならないように、注意して下るようにする。


道が笹ヤブで塞がれている場所も多く、すんなりは進み難い。


さらに下ると雪渓にでる。この後登り以上に雪渓を下るのだが、スキーの板をかなり履きたくなったりも。春スキーに来ても楽しい場所かもしれませんね。


最高地点にいた夫婦に「帰りのルートは間違えやすいから注意してね」と話を聞いてはいたのだが、確かに雪が多くてルートが分かり難い。目印(写真の赤い○の中にある物)をよく見て探しながら、ルートを確認して下山する。


11:50、長助池に出ると花が咲いていたよ。


さらに先に進んで行くと、また雪で木が倒れている場所へ。こんな感じが多くて、本当に道を見失いやすい。さて、どこへ行けばいいのやらと。別の場所だが、調子に乗って雪渓を滑り下りていたら、目印を見失って登り直したりもして。

進んでいくと燕温泉の標識を発見。どうやら間違っていないようだね。


とにかく道は雪のために悪い。木をよけたりして行くので時間かかるなぁ。


雪の次は道が川のようになっている地点に。ズルズル滑るので、転んで怪我をしないように慎重に下る。


さらに下っていくと、久々に人を発見っ。登山者ではなく、タケノコ採りをしていた人のようで。ここら一帯でタケノコが採れるよで、他にもこの後で数人に会う。でもクマさんいそうな山だから、のんびりタケノコ採りは、遠慮して先へ進む。


とにかく樹林帯を先へ先へ。景色もなにも見えない下りなので、この辺りは面白みは無し。


川を渡る場所に出る。また雪があるので、その上を通過。ただし、雪が解けてきていて、端は乗ると崩落の危険があるので、注意は必要。

実は本日別の場所で、歩いていたら、急に足元の雪が崩れ、下が川だったので落ちたのだった。高低差が少なく、川の水量もあまり無かったからケガはしなかったが、いやはや危ない。


川に沿ってしばしの下山。雨も降り始めましたよ。


あと1.2キロ。もう少しだ。


最後の急な下りに差し掛かる。森の中は葉っぱが雨を防いでくれたので、多少の雨なら問題無し。


見える橋を渡ってあとちょっとでゴールに。ちなみにこの橋を右に行くと河原の湯へと続く。


着替は車なので、秘湯には入らずに登り口へ。約14時にゴールっ。いやぁ~帰りのルートは、行き過ぎたり、落ちたり、転んだり、やや迷ったりとハードだったなぁ。登りと、下りのルートの進み方は、雪が多かったので今回のまわり方で正解だったね。逆周りは雪だとキツイかな。


本日7月3日、1日に開山祭をしたばかりなのだとか。帰りのルートは思いのほか長く、少々大変だったが、無事に行ってこれたので、よかった~。

山を登っていると、腰痛が出ないので、また続けてどこかへ行ってみよっと。


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