Grabを試す

移動は車が主なフィリピンのマクタン、セブ島は、
タクシーが一般的な手段です。
でも、メーターを使わなかったりして不当な請求が来たり、
変な場所に連れて行かれるなどの話があり、
よく使う足としては不安や面倒な場面も。

そこで発見したのが配車アプリの「Grab」(グラブ)。

「Grab」のアプリは事前に日本でダウンロードとユーザー登録を済ませました。
今回はFacebookアカウントを利用してログイン。
Googleもしくは電話番号を使ってのログインを選択できたと思います。
実際の使用は現地でないとGPSの関係からか
「ロケーションが合いません」というようなメッセージが出ます。
空港に着いて荷物が出るまで、
ぶっつけ本番でGrabアプリを使用してみたものの短時間では分からず、
空港からホテルの移動はタクシーで移動。
案の定そのタクシーでガソリンスタンドによられて「ガソリン代ちょうだい」と言われることに。
やっぱり面倒くさい。

夜、ホテルでアプリの確認をしてみたところ、
乗車料金は現金で払いもできるけど、
クレジットカード情報を登録すれば、
乗車料金がクレジット決済が可能と判明。
キャッシュレスでの利用はとっても便利。


追記、2018、11、15
セブから帰ってしばらくしてカード会社から連絡があり、
「こんな請求きてますが、使いました?」というのが計50万ほど。
「インターネット上でカード番号が流失しています」とのことでしたが、
最近で覚えがあるのはフィリピンでGrabにカード番号を登録したこと。
ネットは空港のフリーWi-Fiではなく、
日本で借りたポケットWi-Fi経由で登録しています。
絶対にフィリピン現地でGrabにカードを登録すると、
カード番号が流失するとは限りませんが、
メインで使うカードは毎月の引き落としなどもあり、
番号変更(新しいカードに変更)は手続きが面倒ですので、
使うカードも様子をみたほうがいいかもしれません。


アプリを立ち上げると周辺のマップとGPSを基にした自分の現在地が出てきます。
画面上の「Enter your location」をタップして出発地を、
「Enter destination」をタップして目的地を入力していきましょう。
個人的には英語入力が面倒で地図を選び、
その地図上で出発と到着の位置を決めて設定しました。

出発地と目的地の入力が完了したら車種を選び。
「Grab Car(グラブカー)」
「Grab Car 6-seater」
「Grab Taxi (グラブタクシー)」
などの車種の選択画面が出てきます。
車種を決めると、
お迎えまでの所要時間や目的地までの乗車料金が表示される。

今回はGrab Car(グラブカー)のみを使用。
一般人ドライバーの自家用車がGrab Car。
Grabに登録した一般人のドライバーが、
自家用車で送迎してくれるサービス。
目的地までの乗車料金は、予約時に自動で決定されます。
自分の車を使ってタクシーみたいなことをしている人が来る、
ということです。

予約は緑の「Book」というボタンを押せばOK。


BOOKボタンを押すと「ドライバーが見つかったよ」という表示が現れ、
ドライバーの顔写真、名前、車種、色、ナンバー、その人の評価(星の数)も出る。


ドライバーの顔写真が出ないこともあったけど、
それについては不明。

BOOKボタンを押してからキャンセルも可能。
1度よく分からないままBOOKボタンを押してキャンセルしましたが、
その際にはキャンセル理由がいくつか出てきて、
その理由の項目を選んでキャンセルをしました。


Book後のGrab Carを待っている画面。
車どの場所にいて、あと何分で来るのかが分かる。
自分の位置と待ち合わせ場所の位置も表示されています。
画面右下から電話をかけたり、
メッセージのやりとりも可能。

英語がまるでダメなので、
「ここにいるよ」と分かる写真を撮って送ったときもありました。
今回の旅で使ったほとんどのGrab Carは、
そのまま待っているだけで合流できました。


モンテベロヴィラホテルに迎えに来てくれたGrab Car。
ナンバープレートと車種、色を確認すれば分かります。

今回使ったGrab Carは来た車は全部セダンタイプ、
どの車も新しく綺麗でしたね。
個人の車ということもあり、
降りたあとで評価をされるから綺麗だったり対応がよかったりするのでしょう。
星の数が少ないGrab Carは確かにやめようかなぁ、と思いますので。

その辺でタクシーを捕まえるより、
誰なのか、車種、ナンバーまで分かっているから、
何かあってもとても安心。
乗っている最中緊急事態があれば、
アプリ上部にある「EMERGENCY」ボタンを押せばいいかと。
押すとどこに繋がってどう対応されるかは、不明。


アプリ上でA地点からC地点だけでなく、
AからBによってCに行きたい。
そんな設定も可能です。

実際に、
アヤラセンターからモンテベロヴィラホテルによって、
預けておいたスーツケースをピックアップして、
空港目の前にあるウォーターフロント エアポートホテル & カジノマクタンに
行きたいと「Grab」を使用。

ただし、今回は何度やっても
「距離にしては安い金額しか表示されない」現象が発生し、
呼んだドライバーからは、
「遠いのに料金が安すぎる」と2人に言われ、
せっかく来てくれたのにキャンセルする事態に。
ただ「システムエラーだからあなたは悪くないよ」と言ってはくれたけど、
余計な時間をごめんなさい。

結局はアヤラセンターからモンテベロヴィラホテルまで設定し、
(A→Bに設定)
走っている途中でドライバーに
「ホテルでスーツケースだけ積んだら、そのままウォーターフロント エアポートホテルまで行きたい」
と言うと、着いたらもう1度その場でGrabで設定してねと。
到着後、モンテベロヴィラホテル→ウォーターフロント エアポートホテルで再設定。
(B→Cに再設定)

ところが今回は「あなたのクレジットカードが使えません」と表示が出る。
直近で2人断ったからなのか、それともカードのスキミングか?。
別のクレジットカードを登録すればまたGrabで配車も可能そうでしたが、
ドライバーを待たせているので、
表示されていた金額の現金を支払う形でウォーターフロントホテルに送ってもらいました。
(A→Bクレジットカード B→C現金)
カードの不正使用はされていなかったので、
これもシステムエラーなのでしょうか?

アプリとしては便利ですが、
「エラーになることがあるかも?」と思って使うと焦らなくていいと思います。



場所によってはGrabでの配車をしてくれる場所も。
写真のGrab配車場所はSMシーサイドシティの中心にあります。
後ろに見えてるのは普通の白いタクシー。
モールからのタクシーは比較的に安全とのことです(未確認)。


夕方で自分で「Grab」アプリを使っても車が捕まらず、
ここで配車をしてもらうことに。
「ただし現金のみだけどいいか」と確認されました。


こんな車が来ると画面を見せてもらうことに。


来たGrab Carに乗ってホテルに帰ります。
今回も最初に金額が分かっているので、
現金払いではありますが、安心して移動可能。

フィリピンだけでなく、マレーシアやシンガポール、タイなどの東南アジア各国で使える「Grab」
ちょっとしたトラブルはありましたが、
セブでタクシーを使うよりは「Grab」をお勧めします。

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