ウィーンの北に位置するグリンツィング周辺を見学後、
トラムで坂を下ってウィーンの中心部へ。
トラムを乗り換えるべく降りたシュッテントーア(Schottentor)からは、
ヴォティーフ教会(Votivkirche)のシルエットがよく見えました。
ウィーン大学を手がけたフェルステルが手がけた、
ネオゴシック様式の教会。
1のトラムに乗って中心部を回ることに。
1と2のトラムは中心地をほぼ1週していて、
2つを乗り継げば、山手線のようにグルっと1周できますよ。
ちょうど来たから乗ってみます。
ブルク劇場。
ドイツ語圏はもちろん、ヨーロッパの演劇界でも最高レベルの劇場。
1888年に完成したネオ・パロック様式の壮麗な建物。
その反対方向には、
市庁舎。
中央の高さが98m。
近くのヴォティーフ教会の塔が99mで、
この高さを超える建物は皇帝の名で許されなかったようです。
でも建築家のシュミットは市庁舎の塔の上に高さ約5mの「市庁舎の男」を載せて、
こっそり反抗したという逸話も。
実は行きたい方向と逆のトラムに乗ったと気がつき、
降りたらここだった。
そのまま道の反対側へ行って、
また1のトラムに乗り直し。
日本と違い右側通行ってことをスッカリ忘れていましたね。
自分はウィーンチケットを持っているから何もしないでトラムに乗っていますが、
1回のチケットやウィーンチケットの最初の場合は青い箱にカードを入れて、
時刻を記入しないとダメのようです。
今日船で下ったドナウ川が街の中を流れています。
ヨーロッパの川はゆったり流れている。
日本の住んでいる長野の川の流れとは全然違う。
ゆっくりがゆえにカルシウムなどがどんどん水に溶け込んで、
水が硬い硬水がヨーロッパでは多いのですよね。
日本は軟水ですから。
たまたまハードロックカフェを発見したから入る。
今まで行った国でも、あれば入るようにしていて、
いくつかの国でハードロックカフェ巡りをしています。
カウンターで食事したけど、店員さんがとっても親切。
ここでもまたゲシュプリツター(ワインの炭酸割り)を注文。
となりのオヤジさんもやけに話かけてくる。
(酔っ払いのオヤジさんで95%何言っているのか分からんけど)
子供にお土産も買ったりもできて満足。
さて気の向くままに進んでいきますよ。
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