山家神社

山家神社は、もともと吾妻山の頂上に鎮座していたそうです。
天安時代に暴風で社殿が流され、
現在の場所に遷ったということです。

山家神社は古くからこの地域の産土神(守り神)として祀られてきました。
また、近くを流れる神川沿岸に暮らす人々の水分の神(みくまりのかみ)としても
崇拝されてきたといいます。

P4280236.jpg

P4280239.jpg

P4280241.jpg
よく見ると、屋根には三つの家紋も見える。

P4280243.jpg
境内には真田神社が建ち、真田一族と戦没者の英霊を祭神として祀っています。
このあたりが発祥の地と伝わる真田氏も、
幸隆の代より山家神社を氏神として崇めてきました。
上田城落成後は鬼門除けの神として崇拝され、
真田氏だけでなく歴代の上田藩主(仙石氏、松平氏)も深く崇敬していたそうです。

Pocket

コメント

タイトルとURLをコピーしました