角間渓谷を散策

角間渓谷は真田十勇士の一人、猿飛佐助が修行した場所とも言われいます。

その角間渓谷へ向う途中には、
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日向畑遺跡があります。
この周辺は真田氏最初の居住跡とみられています。

そのすぐ横には
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安知羅明神(あんちらみょうじん)。
神社のご神体は、真田幸隆の幼少の姿を模したものとされています。
アンチラとは薬師如来に仕える12神将の一人、安知羅大将によるものと思われる。

さらに進んで角間渓谷へ。
火山によって噴出された岩が浸食作用によって渓谷がつくられていて、
天狗の欄干橋、男石、百間長屋、猿飛岩、鬼の門、獅子の牢、鞍外しの岩、
鬼が城などの奇岩怪石が点在していますよ。

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角間渓谷遊歩道というルートがあったので、
登ってみることに。

なかなか急な長い階段を登ると
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岩屋観音に到着。
渓谷の大小の洞窟は縄文時代の住居跡のようです。
最大の洞窟は岩屋洞窟で、巨魁毘邪(ヒヤ)王の棲で、
坂上田村麻呂が討伐に向かいましたが、飛猿のようにすばしっこく、
また妖術に長じ、霧に隠れられ打つことができませんでした。
将軍は近隣の馬頭観世音に祈りをささげ、術を封じようやく打つことが出来たとのこと。
岩屋堂はその後、悪魍の巣にならないよにと、そのとき祀られたようですよ。

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↑だそうです。
確かにこの岩の下は崖になっていて、落ちたらアウト。

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見晴らし台からは、鬼が城が良く見えます(尖っている岩のこと)。
あの岩方向へ行くルートもあるようですよ。

角間渓谷は秋の紅葉の季節もキレイなスポット。
また違う時期にも訪問してみたいなぁ。

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