北アルプス裏銀座ルートを歩く 3日目 その3

3日目、三俣~南真砂岳まで歩いてお昼(その1)
その後、南真砂岳~晴嵐荘まで下ってきました(その2)


川に沿って戻ります、極端なアップダウンは無いから、あとは距離のみ。
晴嵐荘で20分ほどの休憩と水の補給をして、さらに車を目指します。
15:44に山荘を出る。


対岸に渡るつり橋を通過。


渡りきった場所にある標識。
大町、七倉方向15キロ、4時間とある。
どこまでがその距離かは分らないが、思ったより長いっ。
噴湯丘も見たかったが、いい時間になってきたから帰り方向へ。


途中では様々な支流が流れ込んできていました。


橋もあり、道はかなり歩きやすい。


長いけど、川沿いを歩くのは好きで、釣りのポイントを探しながら帰る。
釣り人にも遭遇し、「ボチボチ釣れました」との話を聞いたから余計に気になる。


名無避難小屋に到着、16:35。
1日目に足をひねった痛みがきていたので、軽い休憩とシップを貼り歩き出す。


川が今度はダム湖へと変わる。高瀬ダムの上部は、大きなダム湖ですね。

その後道は舗装道路へと変わり、東京電力の人の車に後から抜かれたりも。
1度全部歩きたかったからいいけど、車でこれればどんなに楽か。


トンネルもいくつか越えて、やっとこ高瀬ダムに戻ってくる、18:07。


電話があり、これでタクシーを呼べるようです。
呼ばないで歩いて帰るのでスルー。
3日かけてようやく1周、戻ってこれてよかったぁ。


ダムを下って、車に戻ります。
ちょいと探し物をしながら、キョロキョロして歩く。


1日目の朝に真っ暗な中を通過した、出口が見えないほど長いトンネルまで戻ってくる。
あと少しでゴール、しかも今回は電気が点いていて嬉しい限り、やったー。

とか思って3分ほど歩いていたら、急に真っ暗に。時間を確認したら19時。
なるほど、19時に消灯ですか・・・。
またとにかく暗いトンネルを帰ることに。
今度は恐々横穴も覗いてみたけど・・・、何もいなかった(いても困る)。
でも相変わらず、後は怖くて振り向けない。最後の最後でこれかぁ。


東京電力、七倉管理場の建物にようやくかえってくる、19:15。
この先は七倉山荘とスグに車、朝出てから14時間弱かかってようやく車にたどり着く。

なかなか長い道のりだったけど、無事に戻れて何より。

とても充実した3日間でしたっ。


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