3日目、三俣山荘から帰るべく、裏銀座縦走コースを反対に進み、分岐して南真砂岳に来てお昼。
木の階段を使いながら下る。急斜面だし、地面は滑りやすいのです。
あまり引っ張ると切れそうなロープの補助もありましたよ。
途中でおばちゃん達が「ブルーベリーがあるよ」と夢中になって採っていた。
山のブルーベーリー。
食べてみたけど、ちょいと渋め。
「夢中になりすぎて、斜面から落ちないで下さいよ~」と話して先へ。
とにかく、どんどん、ガンガン下る。
周辺を見ると分かれ道があり、入って数歩で、
湯股岳の山頂に。グルっと木に囲まれていて、山頂という感じは無し。
さらにどんどん下る。嫌になるほど下る。
この竹村新道は、1日目の登りで使った日本3大急登のブナ立ち尾根よりも、はるかにキツイ。
道も荒れてたり、木の根があったりと、とにかく大変。
さらに進みやっとこ
川が目前の場所まで下ってくる。
温泉の臭いがプンプンしていて、川全部が温泉みたいに見える。
晴嵐荘に15:23到着。
ここの山荘は温泉があり、宿泊費とセットになっていた。
アルコールのメニューも色々書いてあり、かなりそそられる。
夜には用事で家に戻らねばいけなかったのだが、
もう1日あればここで泊まって温泉入って、お酒飲んで、星見て、寝れば最高だったなぁ。
南真砂岳山頂からこの小屋までは3時間10分。
とにかくキツイ下りでした。
あとは川に沿って帰るだけ。
「3日目その3」へつづく。
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