妙高山に登る 登り~山頂

長野と新潟の県境にある五つの単独峰を総称して、北信五岳(ほくしんごがく)と言うのだが、その1つ妙高山へ行ってきた。


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では写真多めで書いてみようかと。

朝4時過ぎに起きて、いざ妙高へ。一番高いのが目指す妙高。


登り口は燕温泉からなので、長野からだと赤倉経由が距離的には近いのだが(クネクネ道)、行ってみると通行止め。時間をロスして、関温泉からのルートに変更。


燕温泉到着。日帰りの駐車場に止めますよ。思ったより車あるなぁ。


今回のルートを大雑把に。登りと下りで違うルートにしてみる。


6:56、いざ出発っ。


少し登ると、露天風呂があります(無料)、でも男なんて完全に丸見えですけどね。この辺一帯硫黄の臭いがプンプン。


先ほどの「黄金の湯」のちょこっと上に分岐があったので、進んでみる。川に沿って登っていくよ。


先ほどの写真から歩くこと10分。どう見ても先に進む道が無いように見える。う~む、どうやら道を間違えたようだぞ。


反対を向いて、今来た道をまた戻る。今日は車にしろ、登山道にしろ、行き止まりの日だなぁ。


間違えた分岐まで戻り、もう少し進むと、控えめに「登山口」と書かれたプレートが地面に落ちている分岐を発見。ここまで、20分余計に歩くことにぞ、ふぅ。そして、やっと正規ルートを進んでいく。


目指す頂上が見える。


進んでいくと、温泉の源泉に到着。


滝も発見。この後、下の滝のすぐ横を通過するのが、下を見ると怖い。その後、登りが続くようになる。


所々では、このようなプレートがあり、道案内もあるよ。


雪渓も出てきて、この上をどんどん登る。本日登山靴だけとストックで登る。今年は特に雪の多い冬だったので、多く雪が残る。7月でこれだがらもっと早いと、アイゼンなどは必要。


5合目、胸突8丁、ここからさらに急登りが続く。かなりしんどい場所に、ひょえ~。


7合目は雪の中。


さらに、どんどん登っていく。


8合目には風穴が。穴から涼しい風が出ていて、気持ちいいっ。


9合目、2260m、鎖場。


今回1番急なポイントが続く。振り返ると、見晴らしは最高ですがね(怖いともいう)。


鎖場を登りきると、もう少しこんな感じを登ると頂上へ。


9:55分、妙高大神2454mに到着っ。やった~。約3時間、道さえ間違えなけば、2時間40分というところかな。

雲はあるものの、周囲はまずまず見えたので、グルット写真を撮ってみましたよ。

登り口方向。関温泉の下にあるゴルフコースが見える。


奥が志賀高原、手前に北信5岳の1つ斑尾山、野尻湖も。


手前の左は高妻山、奥には北アルプスがズラッと。


右から火打山、焼山など。


点々の手前にうっすら見えるのは海岸線。直江津港までしっかり見えたよ。


なぜか音声が割れたり、飛んだり、などなどして酷い動画ですが、よければ。先にいた方々と話して、海だと知って「おおっ」となる様子は伝わるかと。


時間はまだ10時15分と早いのだが、もって来た食料を食べて、下山に備えたのだった。

下山へつづく


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