地附山トレッキングコース

コロナウイルスによる緊急事態宣言が開け、
運動不足を解消しようと長野市の里山に登ってきました。

地附山トレッキングコースは
長野市トレッキングコースのうちの1つとなっています。
上のリンク先の地附山トレッキングコースより、
下記の地図(加工していますが)を見ることが可能。

右下の赤丸からスタートしてグルっと1周した様子です。

地附山トレッキングコース

すスタート地点にも同じ地図(案内看板)があります。
さらには紙に印刷してある物も。
そちらは髪処禅に持ち帰って本棚に置きましたので、
よければどうぞ。
看板よこには杖もありました。


少し進むと「駒形嶽駒弓神社(こまがたたけこまゆみじんじゃ)」。
善光寺と関連深い神社。


駒形嶽駒弓神社本殿。
昭和60年に発生した「地附山大地滑り」でも強い地盤の上にある本殿は被災を免れ、
以来「滑らない神社」「落ちない神社」として受験生に人気?のようです。

さらに少し登ると、

金比羅宮。
香川県の金比羅宮と関係あり。


東京スカイツリーと同じ高さの場所、
帰りに通った場所にも、
スカイツリーと同じ高さの看板がありました。


分岐点にはしっかり看板があり、
迷うことはほぼ無いかと。


一番長野の街がよく見える場所。
誰もいないので「ヤッホー」しときました。


動物園跡地。


何の動物がいた場所だったのかなぁ。
昭和36年に山の下に位置する雲上殿東側から、
地附山山頂までロープウェーがつくられ、
山頂一帯は遊園地や動物園などができて賑わっていたようです。


県警のモトクロス練習場。
タイヤの跡はあったけど使っているのかは不明。


ロープウェーの山頂駅跡。


スキー場跡。
ここが一番上のリフトかな。


かつての第一スキー場の斜面と奥には飯綱山。
オリンピックも行なった飯綱高原スキー場は2020年で終わりました。
飯綱も時間が経つと「ここにスキー場あったんだぁ」
となるのかもしれない。


相変わらず分かりやすい看板。
山頂までもう少し。


地附山山頂に到着。
7時10分に駐車場を出て、
着いたのは8時。
写真とったりヤッホーしたり、
遺構に登ったりなどもしています、
ペースも人それぞれなので、
おおよその時間です。


運動不足解消もそうですが、
今回1番の目的は、
「賞味期限が切れたラーメンを食べる」こと。
個人的に賞味期限は全く気にしてはいないけど、
半年以上過ぎているので食べとくかと。
そうは言っても家で賞味期限切れのラーメンをパクリよりは、
景色を見ながら朝飯にしようと思って山頂飯。


山頂のヤッホーポイントで食べつつのんびりと。
パウチになっているラーメンは半年経過して全く問題なし、
これ一生分くらいは大丈夫なんではなかろうか。
山にはデカイ蜂(黒いの)が飛んでいたので、
虫除け(効くの?)があるとよりいいでしょう。

さて目的を1つ果たしてまた散歩を再開。

釣り堀跡。


前方後円墳。


旧バードラインに出てきました。
この昭和39年開通の「戸隠バードライン」によって、
地附山一帯は通過点となり、
レジャー事業は衰退したとかしないとか。
そのバードラインもこの部分は、
一般的にはもう使われていませんが。

その旧バードラインのすぐ横には、

枡形城跡があります。


枡形城主郭。
山城好きにもいい場所ですね。


また古墳。
この山は昔から色々と重要な役割があったんだなぁ。


旧バードラインの最終地点、
門が閉ざされていて車は通れない。


地附山公園の北口まで戻ってきました。
ここから登る人も多数(ここからのほうが山頂や城跡は近い)。
ここでも杖を借りられるようになっています。


公園には遊具があり、
お子様連れにはいい場所。


景色のいい場所も沢山。


公園にある駐車場。
朝早いとここまでは門がしまっていて入れません。


駐車場付近からの地附山公園。

さらにそのまま車の場所まで下るのですが、

その道からの景色がとても綺麗。
いつもは車でサーっと通過してよく見れないので、
下から登ってきて良かったなぁ。


駐車場に到着。
車が増えていました。
山頂で食事をしてスタートしたのが8時25分頃、
車には9時30に戻れました。
これもペースは人それぞれなので、
おおよその目安でどうぞ。
自分は古墳の登ったり、山城で昔を思ったり、
公園の滑り台を大人だけど一人でしたりの時間です。

以前から歩きたかった「地附山(じづきやま)トレッキングコース」
思っていたよりもいい場所でした。

その他長野市のトレッキングコースも歩いています
茶臼山を登ろう
尼巌山と奇妙山を縦走
↑からどうぞっ。

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