メルクの街や修道院を見た後、
今度はドナウ川流域で最も美しいといわれる、
ヴァッハウ渓谷を遊覧船に乗って下ります。
船の中の様子とドナウ川など。
この辺はアプリコット(ドイツ語でマリレン「Marillen」)が名産でして、
船内でも売っていました。
映像にもちょこっと出てきていますよね。
下ってまずは右手には、
シューンビュール城。
川に面して建つ美しい城館。
下りつつ、昼も近くなったから、食事とすることに。
カードが使えるか確認してみたところ、
「20ユーロ以上ならいいよ」
とのことで、メニューを見つつ金額が超えるように注文。
とりあえずは、よく分からないスープから登場。
飲めば飲むほどしょっぱくて、さらに飲むほど何かの香辛料の味もする。
パンをつけて頂きます。
まずくはないけど、普段うす味生活なもので、よりそう感じる。
オーストリアは基本少し濃いめの味かね?。
この辺はワイン畑が多いから、ゲシュプリツター(Gespritzter)を注文。
ゲシュプリツターとはワインと炭酸水を1対1くらいの割合で割った飲み物。
アルコール強くないし、オーストリアに来るこの最近は全くお酒飲んで無かったので、
そんな物を選択。
さらにウィーンのご当地料理といえば、ヴィーナー・シュニッツェル (Wiener Schnitzel)
子牛か豚肉が一般的。
行進曲で有名なラデツキー将軍がミラノから持ち帰ったカツレツ。
どうりでミラノ風カツレツに似てる訳だ。
→イタリアへ行ったミラノ編
この時はツアーで行ったからか、全く美味く無かったけど。
ラデツキー行進曲、聞いたことありますよねっ。
食べながら外に何かが見えれとデッキに出ては撮影。
結局は時間と量の関係で食べきれませんでした。
アックシュタイン城。
15世紀の盗賊騎士が捕虜を塔に閉じ込めた後、
谷へ突き落とした伝説があるとか。
ガスっていて残念っ。
その船からこっちの船に自転車が入ってきたりも。
シュピッツの岸から船を経由して来たのかな?。
ヴァイセンキルヒェン(weissenkirchen)の街を通過。
船が止まらない街でしたが、
ここはヴァッハウ渓谷では1番のワイン産地。
デルンシュタイン(Dürnstein)の街が見えてくる。
街の上には12世紀、イギリスのリチャード王が幽閉されていた、
ケーリンガー城跡(Ruine Kuenringerburg)が上に見えます。
デルンシュタインに到着。
修道院教会が特徴的な、ヴァッハウ渓谷で1番ロマンティックな街。
持っているチケットはこの先のクレムスまで行けますが、
雨もかなり弱くなってきたから、
ここで船を下り、ケーンリンガー城を目指します。
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