鹿島神社を歩く

5月に北欧に行くのに成田空港を利用しました。
そこまでは自分の車で行ったのですが、
それはついでに鹿島神社に行きたかったら。

北欧から帰国したのが午前中だったので、
その足で鹿島神社へ。

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鹿島神社の大鳥居。
東日本大震災で倒壊した御影石の鳥居に変わって、
境内に自生する杉の巨木を使用。
平成26年6月1日に再建。

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日本3大楼門(ろうもん)の1つに数えられる楼門。

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拝殿・本殿(写真の左側)。
奥は先ほどくぐってきた楼門。

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横にまわると、色味豊かな本殿がチラリと見えます。

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全体マップ。

そのまま奥参道の杉並木を進むと、
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鹿園を発見。

さらに進むと、
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奥参道の突き当たりに奥宮があります。
背後の森にひっそりと鎮座する要石(地震を起こすナマズを抑えつける石)
を護るように配置されているとか。

突き当たりを左に進み、
少し下ると、
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御手洗に到着。
旧表参道の入口にあり、
昔はここで禊(みそぎ)をして心身を清めてから参拝をしていたそうですよ。

また奥宮まで戻り、
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奥に進んで行く。

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要石に到着。
鹿島神宮で一番のパワースポットは、
この地震封じの「要石」っ。
かつて地震は、
地中に棲む大ナマズ(又は龍)が暴れて起こすものと考えられていまして、
要石はその大ナマズを押さえつけるものでした。
それでこの地方には大きな地震がないと伝えられています。
地上に出ている部分は小さいですが、
地中部分は巨大で決して抜くことができないようで、
古墳の発掘も指揮した徳川光圀公も、
要石の正体を突き止めるために7日7夜掘らせても掘りきれなかったそうです。

鹿島神宮は、常陸国(茨城県)の一宮(いちのみや)。
約600社ある鹿島神社の総本社で、
創建は初代神武天皇が即位した紀元前660年。
とっても歴史のある神社となっています。

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