年末になると、していることがあります。
それは、チェックしておいた本をまとめて注文すること。
読書のペースも速くなく、読書家でもないのですが、知らない分野のことを知るにはいいですよね。
人間興味の対象は人それぞれですが、何も知らないで「好き」「嫌い」と判断するのではなく、実際に知ったり試してみて判断したいもの。憶測だけで判断してしまっては、それが実はとっても面白いもかもしれないのです。
例えば、マラソン。
その昔中学生の頃サッカー部だったのですが、走り込みは嫌いでした。大人になってひょんなことからマラソン大会に出たのですが、走る前には靴も買います。そうすると、「こんな靴もある、あんな靴もある。服もこんな服もあるんだ」と知らない情報が入ります。
実際走ってみると、沿道の人の応援はとっても嬉しい、人とのハイタッチは楽しい、25キロを過ぎると苦しいなど、やらなきゃ分からない情報が、試してみることでどんどん蓄積され、どんどん世界が広がっていきます。
で、その結果自分には、フルマラソンじゃないほうがいいな、気楽に走るのがいいなぁ、マラソンは小布施マラソンがいいなとか、自分なりのマラソン感を人に話せるのです。
そのための本は入口の1つです。ですので本のジャンルはバラバラ。まったく興味のない分野や知らない分野がほとんどですが、どの分野にもプロフェッショナルはいるもの。それを読んでそこからさらに行動へ移し、どんどん世界が広がっていくのが好きなのですっ。
という訳で、隙間の時間を見つけては、色々読んでみたいと思います。知らないことを知るって楽しいですよね。
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