春日山城跡へ登る

春日山城は、新潟県上越市にあった中世の山城。

主に長尾氏の居城で、戦国武将上杉謙信の城として知られています。

 

近くを通ったので、行ってみることに。

 

春日山神社への登り階段。

 

春日山神社の下に車を止めて、いざっ。

 

春日山神社。立派な神社です。

神社へは、階段を登るか、別のルートからは、階段も無しでこれます。

 

神社から横に歩いていくと、食べ物屋さんもありました。

この場所から反対を向くと、

謙信公をやや上方に発見っ。

 

さらに今度は、城跡を登ってみました。

 

三の丸屋敷後地。

この写真の横には土塁がいい感じで残っていました。

 

上杉三郎影虎屋敷。

小田原城主、北条氏康の子。人質として春日山城に来て、謙信から影虎の名を与えられる。謙信亡き後の「御館の乱」に敗れる。

 

春日山というだけあって、基本的には山。

軽~い登山になり運動になるなぁ。

二の丸を通り越し、さらに進む。

 

天守閣跡。

 

春日山城の天守閣跡からの上越。左は海方向。

 

春日山城の本丸、標高は180m。

先ほどの南隣にある天守台と共に春日山城の「お天上」と呼ばれていた。

 

帰りは別のルートを下ると、護摩堂や毘沙門堂などがある。

さらに進むと、

上杉家の重臣である直江家の屋敷跡。

 

城に入る玄関である「虎口」。

城だけに攻めてこられた場合を考え、直進できなようルートが食い違いになり曲がって造られていました。

 

空堀。手前にある千貫門から見ると、道が3つ見え、

1つは土塁の上へ、残り2つは上の写真の左右の道。

一見道かと思うのだが本当は空堀なので、そのまま進むと崖に。

侵入者を崖へと
誘う巧妙なつくりになっていた、凄げ~。

 

春日山城跡なので、天守閣があるわけでもない、ほぼ山なのですが、

面白かったなぁ。



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