毎年5月はGW後に連休を頂いて、普段の休みでは行けない場所へ行って、見識を広げることにしています。
2012年、今年向かった先は台湾の北に位置する台北っ。
今回台北にした理由は、東日本大震災では台湾が多額の寄付を日本にしていまして、どんなお国なのかが気になったこと、高校の同級生がたまたま台湾の真ん中辺りの台中に3ヶ月前からいるので、2年ぶりにとなる再開を台湾でしてみようかということ、後は仕事のリサーチを兼ねての旅行です。20~23日の2泊3日の様子を書いてみますよっ。
約3時間半程で到着。入国カードの書き方が判らない場所があったので、空港の兄ちゃんを捕まえて聞く。日本語が話せる人で一安心。
自分のパスポート、写真は髪が長いので、パスポートチェックでは(身振り手振りでの会話だが)
検査官「あれ?髪切ったの、短いじゃんっ」
酒井「そう、少し前に切ったんだよね、でも俺でしょその写真」
検査官「うん、確かに。行っていいよ、台湾楽しんでねっ」
という会話をして(たぶん)の入国。なんかいきなりいい国だなぁ。
日本でも3千円程両替したのだが、こっちでも両替できたのでさらに2万円ほど両替。現地のほうがレートがいい。すぐに送迎のワゴンに乗るので、両替の暇がないかと思い、日本で少し換えてきたのだ。
空港の外に出て最初の景色。おお、これが台北かっ、というか雨降ってる。日本晴れたのになぁ。現地時間の12時半。日本が1時なら台湾は12時と1時間の差。
とりあえずホテル到着。ホテルの近くはこんな感じ。宿を取った後に知ったのだが、日本人が多く泊まることの多い界隈のようですね。目的がホテルではないので、とりあえずネットが繋がり何となくキレイそうであればいいタイプの人間。ホテルの地図や何となくの感じは→コチラ
到着したら本当は「千と千尋の神隠し」の舞台にもなった九份へ行こうと思っていたのだが、送迎の人に聞いてみると、「雨だと景色見れないし、日曜だしやめたほうがいいよ」とのことで断念。意外と素直なんだよね。
さて、いきなりノープランになったので、とりあえずプラプラしてみることに。
知らない町でも地図さえあれば迷わず何処でも行ける人間、これって特技なのかな?。
ホテルから歩いて(地下鉄で1駅)で台北駅に到着。ここから新幹線や普通の鉄道、MRT(地下鉄)が出ている、中心地。
駅の内部1階中心。馬鹿でかい広場がっ。さらに2階は食べ物屋、地下には色々なお店が入っていましたよっ。
台北では旅行者に無料でWi-Fi接続を提供していまして、主にMRT構内でネット接続が可能に。台北駅のこの場所で申請できるので、「タイペイフリー」と言って、パスポートを提出すれば、アクセスのパスの書いてある紙をくれます。アクセスコードはパスポートナンバーで、パスワードは生年月日。やや苦労したが、とりあえずの接続に成功。これでたまにツイッターでつぶやきました。ただ、駅から離れるとまた再ログインするのに時間がかかり、繋がるけど遅いので、もっと使う人は別の方法がいいかもしれないですね。
時間も3時頃になり、小腹が減ったので、またプラプラと歩く。台北お町だなぁ。
あえて人気の無い裏通りも行ってみる。うん、思ったより怪しさは少なく危なくないかも。
やはり食べるならキレイなビルの中よりも、こんな感じの店が現地をリアルに感じるので入る。
実は事前にリサーチしてあった店で、これが旨いよう、炸醤麺(小)50元。1元は約3円と考えるといいので、これで150円ってことに。
ニンニクがガッツリ効いてきてメチャクチャ旨い。ただ、この食べ方が分らず、スープはそのまま飲むのか?それとも入れるのか?。テーブルに高菜がどっさりあったので、この際なので全部混ぜて食べる。どう食べても旨いっ。ニンニク大好きっ子だが、仕事柄休みの前の日とかにしか食べないようにしているので、かなり嬉しい。これを食べてだけでも来たかいがあるってもの、台湾最高っとテンションが一気上がる。
さらに当ても無くプラプラ町歩きしていると、お寺を発見。何の寺だか分らないが、日本とは違うわぁ。
さらに歩くと、総統府を発見っ。高さは60mあり、今でも行政の中枢。1919年竣工の旧台湾総監府庁舎で台湾らしからぬルネッサンス様式の建築が目立つ建物。
地図を見ながら歩いて、中正記念堂の前も通ってみる。うぉ、かなりデカイっ。1度入らずにそのままスルーしてもう少し歩いていく。
そしてMTR中正記念堂駅の南門市場へ。本当はここへは朝に来てフルーツを食べたかったのだが、近くなので中を見てみることに。
フルーツ屋を発見。その他にも、ドライフルーツや様々な食に関するものが売っていましたよ。
1日目、海外に来ているのにノープランの町歩き、ここまでMRT3駅分ちょい(3キロ半ほど歩く)。でもこれはこれで楽しいのですよね。
さらにブラブラは続くのでした。写真が多いので(2)へ続く…。
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