アルジャーノンに花束を

大好きな演劇集団キャラメボックスによる「アルジャーノンに花束を」を東京は池袋のサンシャイン劇場で観てきたよ。

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ダブルキャストだったのだが、観たのはイグニスの回。平日は席がまだあるので、おススメのようですよ

ストーリーは・・・(以下キャラメルボックスのHPより) 
パン屋で働くチャーリイ・ゴードンは、今年で32歳になるが、幼児なみの知能しかない。が、心の底から賢くなりたいと思っていて、知的障害成人センターに通い、読み書きや計算を習っている。ある日、チャーリイはビークマン大学へ行き、心理学のテストを受ける。そのテストに合格すれば、頭がよくなる手術が受けられる。実験室にいたハツカネズミのアルジャーノンは、その手術のおかげで、複雑な迷路をあっという間に通り抜けられるようになった。僕もアルジャーノンみたいに賢くなりたい! テストの結果は合格。チャーリイは手術を受けることになるが……。

自分はこの話は中学生の頃だったか本で読んで知っていた。本のページを開いた後の文章は、漢字も、句読点もなく、読みずらい。でもそれは、主人公の書いた報告書で、どんどん頭がよくなり、文章も激変していく…。

かなり昔に読んだのに、忘れない作品で、キャラメルボックスがやるなら観に行かねば、という訳で、帰りの長野行き新幹線の終電に間に合わないので、車を使用してのサンシャイン劇場へ。

観終わって、本をもう1度読んでみたくなりましたねぇ。

このキャラメルボックスは劇団の姿勢がとっても共感でき、さらに勉強にもなるので、出来ることなら毎回行きたいと思っています。いや~、今回も最高でしたよっ。

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この日、19:30の開演だが、学生さんも多かったなぁ。学生の頃から観て育てば、良い感性が伸びて羨ましいぞ。自分の感性も退化しないように、また別のキャラメルボックス作品を観に行かなくては!。

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