趣味の道具には入門用から、こだわり品まで様々。
例えば、あなたが１度もやったことのないことに「ギター演奏」があるとする。
そしてギターを「カッコよく、かき鳴らしたくなった」としましょうっ。
「やったことがない」でも「やりたい」、けどこの先ずっとやるかも分からないので、いきなり数十万もするギターは買わないとは思うのです。メーカーも、レスポールやジャクソンやフェンダーなどではなく、あまり聞いたことの無いメーカーでもいいから買ってとにかく弾くことが大事。分かってくると、「ジャクソンのランディーVや白いレスポールカスタムが欲しいなぁ、使いこんでクリーム色にするぞっ」とかなるんだよね(知らない人は、なんのこっちゃでしょうが）。
という訳で、最近は山登りをする機会が多いので、今までのリュックでは１泊とか今後テント泊をするようだと小さいので（テント欲しいぞ）、新たに大きいのを買ってみた。さらに、いちいちリュックを下して、水筒を出して水分補給だと、面倒なのでハイドレーションシステムにすることに（水を袋に入れ、管をつけて歩きながらでも水分補給できるようにする物）。
やっていると道具も細分化して揃えたくなるもの。もちろん今までのリュックも日帰り用として活躍しますけど。
そしてやっていると、初心者のころは満足していたゾーンでも、「もっともっと」となるものなんだよね。スキー場もゲレンデで満足していたのが、山に登り山頂から滑り出したりとか、釣竿もより軽く、先が柔らかくて魚信がとりやすいこの川なら５．３ｍの長さの「先調子の竿がいい」とか、よりディープなゾーンへ。
このリュックも左右にスキー板も装着できるタイプなので、冬も活躍しそうな予感。
せっかくやるのだから、何をやるにも本気が楽しい。遊びも仕事も本気だから面白いんだよねっ。
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