善光寺の御開帳

2015年の今年は、数えで7年に1度の善光寺の御開帳の年。
7年前は夜中に回向柱を触りにいって、警備員の人しかおらず静まり返っていました。
そこから7年はあっという間でしたが、また回向柱を触りに行ってきましたよっ。

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御開帳の開催を知らせる高札とボンボリ。

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11日の夜8時過ぎ頃の仲見世通り。
普段の夜に比べると人は多いけど、
そこまでは混んでいませんでした。

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松代から寄進される回向柱は2本あり、
そのうちの1つがここ世尊院(釈迦堂)の前に。
この柱は供養塔と呼ばれ、中の釈迦涅槃像(しゃかねはんぞう)と繋がっている。
釈迦は現世、阿弥陀如来は来世、両方触ることで現来の幸せが叶うと信じられているそうですよ。

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今回初のライトアップということもあり、夜に登場。

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45㎝角、高さ約10mの回向柱、まじかで見るとかなり大きい。
回向柱には善の綱が結ばれ、本堂へと続く。


善の綱は白色から本堂に入ると5色の糸に変わり、
さらに金糸になって阿弥陀如来像(前立本尊)の右手に繋がっている。
これにより回向柱に触れば、
前立本尊に触れるのと同じ功徳があるとされています。

御開帳で姿を見せるのは本尊の分身として同じ姿で作られた阿弥陀如来像。
前立とは、本尊に変わって立つという意味。
この前立本尊も普段は善光寺の宝物庫に安置されています。

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宿坊の前にも回向柱を発見。
大手通りだけでなく、横の通りも入って歩いてみるのもいいですよね。

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