行き当たりばったりで日光へ

敬老の日の朝5:30、起きてみたら雨が降っていた。実はこの日北アルプスに日帰りで
登る予定だったのだが、雨ではとキャンセル。でも悔しいのでリアルタイムレーダーで雨
の降っていない長野県内の地域を探したら、佐久方面の長野と山梨と埼玉の県境辺りは
平気そうなので、そっちの山へ向かった。

しかし高速を走らせてもガスっていて視界が悪し。これでは山に登っても景色も見えずに
楽しくも何とも無いので、急に同行していた母が「日光東照宮」へ行きたいというので、行き
当たりばったりで向かうことに(敬老の日だけに←母はまだ早いか、怒られそうだな)。

なんでも以前から行きたかったのを思い出したらしいのです。

何となくのルートは思いついたので、高速で群馬の沼田いICまで行って 片品村の丸沼、
菅沼、金精峠を越え栃木県の中禅寺湖、いろは坂を経由して向かってみた。

途中でも寄り道を重ね、はちみつ屋さんでは色々な味のはちみつを舐めまくったり、


街道沿いで、トマトやかぼちゃを買いあさったり、


長野ではあまり見かけない感じの場所を見てみたり(日光国立公園、戦場ヶ原)


中禅寺湖近くの華厳の滝を見たり


「ゆば」が有名らしいので「ゆば入り肉まん」を食べたり


初めて通る道(いろは坂)を運転し、やっとのことで日光へ(寄り道しまくり)。


日光東照宮は自分もお初。祝日だけに沢山人がいましたよっ。


チケットを渡して中に入ると、色使いに目を奪われる。瓦とゴールドの感じが素敵。


どの建物も側面上部には動物の絵が違うように作ってある。有名な「見ざる、言わざる、
聞かざる」の絵が書いてある建物。その絵がサルの(人間の)成長を表していて、左から
ストーリーになっていた。絵が別の側面に行くのは「人生の曲がり道」ということで、その
発想が面白い。


陽明門。ずっと見ていても「見飽きない」ということが立札に。たしかにかなりの細工
です。ちょうどツアーの人がいたのでマメ知識を盗み聞きしたりも。その後は眠り猫を見た
り、中心部分で話を聞いてお守りを買ってみたりをして見学終了。

帰りも「どうせなら」と行きとは別の道を通って帰り知らない土地を見学できて満足。しかし
長野市からは行き当たりばったりで行くにはなかなか遠い、でも行ってみる価値は大いにあり
の場所で行けてラッキーでしたよ。

行ったことの無いあなたは、是非どーぞっ。


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