イカダで黒鯛釣り

黒鯛を釣ろうと石川県は能登島へ行ってみました。

何故に能登島なのか?は、海の上に浮いているイカダに乗って釣りができるから。
去年の6月にも釣りに来ています、少し離れた別の漁港ですが。

長野市からは約4時間で能登島の目的の漁港に到着します。

途中ご飯を食べて車に戻ったら、タイヤの空気が抜けていてどうやらパンクのようで。
その場でスペアタイヤに履き替えて、最寄りのスタンドを目指す。


長い金属片がブッスリと刺さっている、オイオイ。

スタンド終了直前だったようで、おいちゃんが親切に対応してくれ、何とかパンクが直る。
おいちゃんの名前を見たら健冶さんで、自分と漢字は違うけど(こちらは健次)同じケンジ繋がりで、
やっぱりケンジさんはいい人だなぁとか、思ったりも。どうでもいい話ですが。


朝日と漁港と船、この時点で4時30頃。
この船で、イカダまで運んでもらいますよっ。


海に浮かぶイカダ。帰りたくなったら、電話して迎えにきてもらうシステム。
海にイカダはいくつもあり、平日で空いているのかこの日、他人が居ないイカダで釣りをしました。


アタリが繊細なので、自分は渓流釣りの柔らかめのルアーロッドと
バス釣りのハードルアー用に使っていたリールにラインを巻きな直し、やってみることに。
ロットが引き込まれないよう、念のために竿にもロープを。


この日1番の大物のチヌ(黒鯛)を親父が最初に釣り上げる。
タモが無いと大きいのは上がりませんね。


自分は餌に「あけみ貝」を使い、周りに配合餌でくるんで(ダンゴにして)落とします。
通称ダンゴ釣り。
このダンゴを毎度握るのが大変なんですよねェ。


床にはダンゴの配合餌が散らばっている。
椅子をもっていけば良かったのだが、ないのでこんな体勢をして過ごす。
イカダ釣りは椅子が必要だと学ぶ。1年に1回程度だと忘れちゃうんですよね、前回のこと。


大きなチヌは4匹、やや小ぶりは4匹の結果。


アジやベラも釣れたのでお持ち帰り。

富山湾の能登島周辺は、塩分濃度が高いようで、魚が美味しい気がするなぁ。
能登島に渡るスグ近くに七尾や和倉温泉(加賀谷とかが有名)と言えば、場所が分かりますかねぇ。


イカダに鳥も来る。かなり近い距離なのだが大きい。


連絡して待つことしばし、船が到着。


黒鯛の大物のサイズを計ったら45センチ、デカイ。
普段でも黒鯛は引きが強くて楽しいのだが、このサイズになればけっこう引くよ。

竿はダンゴ釣り専用の物だと釣果はより期待できそうなので、今度竿買おうかな。
例えるなら、今日はサッカーの試合をするのに、サッカーのユニフォームと専用のスパイクではなく、
バスケのユニフォームとテニスシューズで試合をしているようなもの。
やれると言えば、やれるけどって感じ。

長野から片道4時間がネックだが、楽しいのでまた秋にでも来たいものですね。

川、海などで様々な釣りをしますが、黒鯛のイカダのダンゴ釣りは毎週でもやりたいほど、
楽しい釣りですよっ。


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