長野電鉄に乗る

2012年の3月末で長野電鉄の屋代ー須坂間が廃線になる。

小学生の頃、金井山から大室だったか、正確な記憶は無いけれど乗ったことはあるのですが、普段の生活では使う場所に住んではいないので、ほとんど乗ったことがないのですよね。

しかし、長野大好きっ子としては廃線になるのなら、1度は通して乗ってみなくてはと考え、屋代ー須坂と乗り、須坂ー長野と周ってみましたよ。


とりあえず屋代の駅に到着。すでに電車は出発のを待っている。普段ほとんど電車には乗らない生活なのだが、この長電の屋代駅もいい感じにレトロ。


時刻表、数えてみると1日に14本。本日乗ったのは12:00発の電車。


乗ったものの、切符をどうしていいのか分らずに、運転手さんに尋ねたら、「整理券を取ってね」とのこと、なるほどね。


降りるときは、バスみたいにお金と切符を入れるか、無人でない駅では、整理券を降りるときに渡して清算。この電車日本一運賃が高いので有名。屋代ー須坂間で880円。


車内はこんな感じ。自分以外にも沢山カメラを持った人たちがいて、皆廃線前の最後の雄姿をカメラに収めていましたね。


屋代ー須坂は約30分ちょいで到着に。知っている景色や「ここに駅があったのかい」という場所まで色々あり、地元ではあるが知らないことがかなり多いものだと感じました。知っている場所も、電車の中から見るとまた違って見えて、いい感じだね。

かなりキョロキョロしなが電車に乗っていたのだが、あっという間に須坂に到着。

せっかくなので、降りて須坂駅周辺をプラプラとしてお昼を食べてから、また長電に乗って長野駅へ行ったのでした。

この須坂ー長野間も全部乗るのは初めて、長野ー権堂しか乗ったことが無いので、またキョロキョロしながら帰ったのでした。

かなり地元なのだが、新鮮でもう出来ない貴重な体験が出来て、楽しいご近所旅行でした。いや~色々発見があったので、乗っておいて良かったなぁ。


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